システムエンジニアは仕事が多忙で不規則なことが多い職種です。スタッフやクライアントとの折衝など、何かと気を遣う場面も多々あります。そのため他の職種と比べると、心身に不調を抱える人の割合が多いといわれています。
ここでは、システムエンジニアがなりやすい病気を見ていきます。
まず多いとされるのが、脳卒中です。
システムエンジニアはPC業務を行う際、長時間座りっぱなしになりがちです。長時間座りっぱなしでいると血行が悪くなり、血管が詰まって脳卒中のリスクが高まるといわれています。
また、不規則な生活・食事や日頃の運動不足も、動脈硬化の一因になるとされています。
さらに、ストレスも脳卒中のリスクを高めるといわれています。責任ある仕事を担うことが多いシステムエンジニアは注意が必要です。
忙しい中でも適度な運動や規則正しい生活、リフレッシュを心がけ、脳卒中のリスクを軽減しましょう。
うつ病も、システムエンジニアがなりやすい病気といわれています。
責任ある立場にあるシステムエンジニアには、多大な重圧がのしかかります。自身が踏ん張らないと業務が回らない、周囲に迷惑をかけてしまうという思いから、どうしてもオーバーワークになりがちです。こうした過重労働が、うつ病を発症してしまう可能性があります。
なお、システムエンジニアのうつ病に関しては、【システムエンジニアのための”うつ病”対策】というサイトで対策などが詳しく紹介されていたので、心配な人は覗いてみるといいでしょう。